10月に入りちょっとずつさむくなってきましたね!
いかがお過ごしでしょうか?
今回はアルトサックスのCannonball Adderley(キャノンボール アダレイ)のThem Dirty Blues (ゼムダーティブルース)の紹介です
このアルバムはリーダーのキャノンボールとナット(コルネット)のアダレイ兄弟と前回紹介したAt the Jazz Workshopの3人と、曲によってはピアニストのボビーティモンズが参加しています
詳しくは前回の記事、ウィキペディアをごらんください!
このアルバムはジャズの有名で、プレイヤーが好んでよく演奏したり、セッションでよく演奏される曲、いわゆるジャズスタンダードのなかでも有名な曲が収録されています
粋族館でも、ビックバンドのスウィングハットでもよく演奏するWork Song(ワークソング)や,粋族館のレパートリーのDat Dere(ダットデア)、そして色んなミュージシャンのたくさんのレコードに収録されているEasy Living(イージーリヴィング)、アレンジがかっこよくメロディがポップなDel Sasser (デルサッサー)など全7曲です
キャノンボールのオリジナル曲、Them Dirty Bluesもスリリングな演奏となっています!
ほかに注目すべきはワークソング、ダットデアの2曲かなと思います
ワークソングは弟であるナットが、ダットデアはピアニストのボビーティモンズが1960年の1月にそれぞれがリーダーのアルバムでレコーディングしています
3人とも同じレコード会社なのでプロデューサーがすすめたのかもしれませんが、2月、3月にはこのアルバムがレコーディングされていて、当時流行していたファンキージャズ、そしてデルサッサーのようなハードバップの曲も楽しめる1枚です
この2曲はたくさんのプロからアマチュアのミュージシャンが演奏してますので、YouTubeやサブスクで検索して聴き比べしてみてください!
ちなみにデルサッサーはベースのサムジョーンズが作曲です
うちのメンバーにはこのデルサッサーが大好きなメンバーがいます
ついついジャズの曲となると勉強っぽくなってしまうところがありますが、ジャズのメロディやリズム、そして各ミュージシャンのアドリブを楽しめるアルバムだと思いますので聞いてみてくださいね!
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