9月29日、第2回堀越城秋まつりにて、「旧石戸谷家住宅」内で演奏してきました
「旧石戸谷家住宅」は昭和60 年(1985)に弘前市指定有形文化財に指定、その後弘前市に寄付され、平成27 年度から平成30 年度までの4年間で堀越城に移築、復元されました。今は内装工事中、全面オープンは令和2年だそうです
東日本最大級の規模を誇る江戸時代の農家住宅、ということでその説明どおり、とても広く、天井が高く、馬小屋が一緒になっているのですが、6頭も飼えるつくりになっていました
この日は、お客さんの説明のために工事に携わった職人さんたちも来ていて、メンバーが聞いたところ、茅葺き屋根だけで80センチもあるそうです!
そんな歴史的価値のある住宅の馬がいた場所の隣、藁を置いていた場所で私たちは演奏しました。へやのサイズが丁度百石粋族館の各楽器をセッティングしたサイズで、響きすぎず演奏しやすかったです
ですがここは展示物が置かれるそうでここで演奏できるのは今回限りだそうです。メンバーみんながもったいないと喋っていました
そんなメンバーですが、前日に引き続き岩手県久慈市の久慈ブルーノーツからテナーサックスのホヤさんが助っ人で参加してくれました
そして函館でも参加してくれたサックスのチンアナゴ、もうサポートではなくレギュラーといっても問題ないであろうピアノにフナ。
この日限定の場所の貴重?な演奏は10時15分と14時15分からの二本立て
みんなお城みにきてるからあまりこないだろうなあと思っていたところ、開始時間の何分も前から席で待ってくれるお客さんもいて、あれよあれよという間に準備した席は満席
うれしくてかなりはりきって演奏させてもらいました
ホヤさんのテナーサックス、この日も素敵な演奏を聞かせてくれました
昼にはけの汁のふるまいや、
フナが主宰している「ひろさき演人」の舞台がメインステージでありました。地元の伝承や文学作品をテーマに演劇・朗読などを行う劇団で、フナは脚本、演出をてがけ、舞台にたち、その後すぐに粋族館の午後のステージ
大変だったと思いますがありがとう、フナ!
午後のステージには午前聞いてくれたお客さんが何組かまた来て、前の席に座ってくれました。そして午後も満席、立ち見のお客さんがいるほどでした。
暖かい拍手とアンコールをもらって2本とも無事終了しました
長い時間お付き合いしていただきありがとうございました。
興味をもっていただけたら、10月19日のマンスリーライブや10月27日の田舎館での演奏、ぜひお越しください!
お祭りも盛り上げに少しでも貢献できていたら嬉しいです。呼んでいただいた関係者のみなさま、ありがとうございました
写真は今回のメンバーとひろさき演人でにフナです
Comments